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Google Earthで都市を表示すると、市街地の建物や地形が立体的に再現される「フォトリアル3D表示エリア」があります。
しかし、都市のどこまでが3D表示され、どこから通常の2D表示へ切り替わるのかは、Google Earthを普通に眺めているだけでは分かりにくいかもしれません。
そこでGlobal Map Insightsでは、Google Earthの3D表示エリアと2D表示エリアの境界線を独自に調査し、その境界線に沿って空から巡る「3D表示エリアツアー」を制作しています。
この記事では、青森県弘前市に続くシリーズ第2弾として、北海道釧路市のGoogle Earth 3D表示範囲を動画と全体マップで紹介します。
いつも当サイトをご覧いただいている皆様へ
Google Earthの3D表示状況を比較・把握するうえで、3D表示エリアのパス(境界線データ)は大変有効な資料です。
今回は、北海道東部の中心都市であり、港湾都市としても知られる釧路市の3D表示エリアを一周します。
調査資料としてだけでなく、Google Earthの3Dデータが整備されている範囲を空から巡る映像としてもお楽しみください。
Google Earth釧路市3D表示エリアツアー
こちらが、Google Earthの釧路市3D表示エリアを巡るツアー動画です。
約51.3kmの3D表示エリア境界線を、約76秒で一周します。
黄色い境界線に沿って飛行しながら、Google Earthで立体表示される範囲を時計回りに巡ります。
※動画が表示されない場合は、YouTubeで「Global Map Insights」を検索してください。
動画内の黄色い線は何を表している?
動画内に表示されている黄色い線は、Google Earthのフォトリアル3D表示エリアと通常の2D表示エリアの境界を示しています。
- 黄色い線:3D表示エリアの境界線
- 進行方向の右側:フォトリアル3D表示エリア
- 進行方向の左側:通常の2D表示エリア
- 進行方向:時計回り
画面の右側と左側を見比べると、建物が立体的に表現されている場所と、航空写真が平面状に表示されている場所との違いを確認できます。
画面内のミニマップでは、釧路市の3D表示エリア全体と、ツアー中の現在位置も確認できます。
釧路市の3D表示エリアを全体マップで確認
こちらは、Google Earthで確認した釧路市の3D表示エリア全体を示した画像です。
Google Earthにおける釧路市の3D表示エリア。黄色い線が3D表示範囲の境界です。
Google Earthの3D表示エリアは、釧路市の行政区域と一致するものではありません。
釧路市全域が一律に3D化されているのではなく、釧路港や市街地を中心とした一定の範囲がフォトリアル3Dで表示されています。
全体マップを見ると、3D表示エリアが海岸線や市街地の広がりに沿うような形で形成されていることが分かります。
一方、釧路湿原を含む広大な市域全体が3D表示されているわけではありません。黄色い境界線は行政上の市境ではなく、Google Earth上で確認できる3Dデータの境界です。
釧路市の3D表示エリアには何が含まれている?
釧路市の3D表示エリアは、釧路港周辺と市街地を中心に広がっています。
全体を俯瞰すると、港湾施設、市街地、河川、海岸線など、釧路市を特徴づけるさまざまな地形や都市構造を確認できます。
特に海側の境界線は、陸上だけを通るものではありません。Google Earthの3Dデータの収録範囲に沿って、海上を横切るように延びている部分もあります。
そのため、一般的な観光ルートや行政区域を示す地図とは異なる、Google Earth独自の形をしたエリアになっています。
Google Earthのフォトリアル3D表示とは?
Google Earthのフォトリアル3D表示は、航空写真などから作成された立体モデルに画像を重ね、建物や地形を現実に近い形で再現する機能です。
対応している都市では、建物の高さや屋根の形、道路、樹木、港湾施設、地形の起伏などを、さまざまな角度から立体的に見ることができます。
一方、フォトリアル3Dに対応していない場所では、地形や航空写真を中心とした通常の表示になります。
同じ都市の中でも3D表示エリアと2D表示エリアが混在しているため、その境界をたどることでGoogle Earthの3Dデータが整備されている範囲を視覚的に確認できます。
なぜ3D表示エリアの境界線を巡るのか
Google Earthでは、有名な建物や観光地を訪れるツアー動画が数多く公開されています。
Global Map Insightsの3D表示エリアツアーでは、観光名所を順番に巡るのではなく、Google Earthの3D表示がどこから始まり、どこで終わるのかに注目しています。
境界線に沿って飛行することで、次のような楽しみ方ができます。
- 自分の住んでいる地域が3D表示されているか確認する
- 都市ごとの3D表示範囲や形を比較する
- 市街地と郊外における表示の違いを見る
- Google Earthの3Dエリア拡大や更新を記録する
- 通常は注目されにくい都市周辺部を空から巡る
- 港湾部や海岸線付近の3Dデータ境界を確認する
釧路市の街並みを見るだけでなく、Google Earthそのもののデータ収録範囲を確認する資料としても活用できます。
弘前市と釧路市の3D表示エリアを比較
3D表示エリアツアーの第1弾として公開した弘前市では、約56.8kmの境界線を約75秒で一周しました。
今回の釧路市は、約51.3kmの境界線を約76秒で巡ります。
- 弘前市:境界線約56.8km・動画約75秒
- 釧路市:境界線約51.3km・動画約76秒
境界線の距離は弘前市の方が約5.5km長いものの、両動画の長さはほぼ同じです。
内陸部を中心に広がる弘前市と、港湾・海岸線を含む釧路市では、3D表示エリアの形や周囲の地形に大きな違いがあります。
釧路市の3D表示エリアは今後変わる可能性がある
Google Earthの航空写真や3Dデータは、地域によって追加・更新されることがあります。
現在は2D表示の場所が将来3D化されたり、既存の3D表示エリアが周辺へ拡大したりする可能性もあります。
そのため、この動画と全体マップは、制作時点でGoogle Earth上に表示されていた釧路市の3Dエリアを記録したものです。
今後、釧路市の3D表示範囲に大きな変化が確認できた場合は、境界線データやツアー動画も更新していく予定です。
Google Earth 3D表示エリアツアーをもっと見る
Global Map Insightsでは、釧路市だけでなく、日本各地や世界の都市を対象にGoogle Earthの3D表示エリアを調査しています。
それぞれの都市で、3D表示と2D表示の境界線をたどるツアー動画を順次公開します。
- Google Earth弘前市3D表示エリアツアー
- Google Earthサンフランシスコ3D表示エリア
- Google Earthニューヨーク3D表示エリア
- Google Earthロサンゼルス3D表示エリア
Global Map Insightsについて
Global Map Insightsでは、Google EarthやGoogle Mapsの3D表示エリア、都市の変化、地図データの境界などを独自に調査しています。
YouTubeチャンネルでは、Google Earthの3D表示範囲を空から巡る「3D Coverage Tour」を公開しています。
あなたの街がGoogle Earthで3D表示されているか、ぜひ動画で確認してみてください。
調査してほしい都市や、動画で巡ってほしい地域がありましたら、YouTubeのコメント欄からお知らせください。
Global Map InsightsをYouTubeで見る
まとめ
この記事では、Google Earthで釧路市が3D表示される範囲を、境界線に沿って巡るツアー動画と全体マップで紹介しました。
- 黄色い線はGoogle Earthの3D表示エリア境界
- 進行方向の右側がフォトリアル3D表示エリア
- 進行方向の左側が通常の2D表示エリア
- ツアーは境界線に沿って時計回りに進行
- 約51.3kmの境界線を約76秒で一周
Google Earthの3D表示範囲は、行政区域や市境とは異なる独自の広がり方をしています。
釧路市では、港湾、市街地、河川、海岸線を含む特徴的な3D表示エリアを確認できます。
今後も各都市の3D表示エリアを調査し、動画とマップで記録していきます。




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