【Google Earth Maps】滋賀県 全市町村 3Dリスト/3Dエリア

【Google Earth Maps】滋賀県 全市町村 3Dリスト/3Dエリア Google Earth 3Dエリア

Google Earthでは、日本各地で街並みの3D化が進んでいます。

今回は滋賀県を取り上げ、現在の市町だけでなく、平成の大合併前の旧市町村までさかのぼって、3D・2.5D・2Dの表示状況を一つずつ調べてみました。

一覧表からは旧市町村のWikipediaや現在の各市町の公式ホームページ、Googleマップにもアクセスできるようにしています。

3D・2Dを調べるだけでなく、平成の大合併前の滋賀県の市町村をたどる「市町村辞典」のような感覚でも使っていただければと思います。

用語の前提

  • 3D表示:街全体が立体的に表示されるエリア

  • 2.5D表示:中心市街地の概ね半分が3D表示化しているエリア

  • 2D表示:建物・地形とも立体化されていないエリア

※本記事は、Google Earth上で実際に表示状況を確認した内容を整理した独自調査です。

滋賀県「平成の大合併前」全市町村の3D/2Dリスト

平成の大合併:全19市町

平成の大合併:全50市町

自治体名 合併前
自治体
表示 MAP HP 備考
大津地域
大津市
Otsu City
大津市 3D Googleマップ HP 県庁所在地、中核市/2006年編入・旧滋賀町の小野、和邇、蓬莱駅は3D、志賀駅は2D
志賀町 2.5D Googleマップ
南部地域
草津市
Kusatsu City
3D Googleマップ HP
守山市
Moriyama City
3D Googleマップ HP
栗東市
Ritto City
3D Googleマップ HP 2001年市制施行(合併なし)
野洲市
Yasu City
中主町 2.5D Googleマップ HP 2004年合併
野洲町 3D Googleマップ
甲賀地域
甲賀市
Koka City
水口町 2D Googleマップ HP 2004年合併
土山町 2D Googleマップ
甲賀町 2D Googleマップ
甲南町 2D Googleマップ
信楽町 2D Googleマップ
湖南市
Konan City
石部町 2.5D Googleマップ HP 2004年合併
甲西町 2D Googleマップ
東近江地域
近江八幡市
Omihachiman City
近江八幡市 2D Googleマップ HP 2010年合併
安土町 2D Googleマップ
東近江市
Higashiomi City
八日市市 2D Googleマップ HP 2005年合併/2006年編入
永源寺町 2D Googleマップ
五個荘町 2D Googleマップ
愛東町 2D Googleマップ
湖東町 2D Googleマップ
能登川町 2D Googleマップ
蒲生町 2D Googleマップ
日野町
Hino Town
2D Googleマップ HP
竜王町
Ryuo Town
2D Googleマップ HP
湖東地域
彦根市
Hikone City
3D Googleマップ HP
愛荘町
Aisho Town
秦荘町 2D Googleマップ HP 2006年合併
愛知川町 2D Googleマップ
豊郷町
Toyosato Town
3D Googleマップ HP
甲良町
Kora Town
3D Googleマップ HP
多賀町
Taga Town
2.5D Googleマップ HP
湖北地域
長浜市
Nagahama City
長浜市 3D Googleマップ HP 2006年合併/2010年編入
浅井町 2D Googleマップ
びわ町 2D Googleマップ
虎姫町 2D Googleマップ
湖北町 2D Googleマップ
高月町 2D Googleマップ
木之本町 2D Googleマップ
余呉町 2D Googleマップ
西浅井町 2D Googleマップ
米原市
Maibara City
山東町 2D Googleマップ HP 2005年合併/同年編入
伊吹町 2D Googleマップ
米原町 3D Googleマップ
近江町 2D Googleマップ
高島地域
高島市
Takashima City
マキノ町 2D Googleマップ HP 2005年合併
今津町 2D Googleマップ
朽木村 2D Googleマップ
安曇川町 2D Googleマップ
高島町 2D Googleマップ
新旭町 2D Googleマップ

市町村区分は平成の大合併前(1999年3月31日時点)の50市町村を基準とし、現行19市町との関係が分かるよう整理しています。合併関係・年月は滋賀県「滋賀県の市町村合併」および国土地理院「全国都道府県別・市町村合併新旧一覧図」を参照してください。

滋賀県 | 全市町村の3D表示都市を調査した結果

調査結果概要

Google Earthにおける滋賀県の3D表示状況を、平成の大合併以前の自治体区分を基準に再調査した結果、3D表示エリアは2か所3D表示が確認できる旧自治体は6市4町(旧自治体ベース)であることが確認できました。

2.5D表示都市は4でした。

滋賀県の Google Earth 3D表示エリア

Google Earthにおける滋賀県内の3D表示エリアを可視化しました。

滋賀県全体の3D表示エリア

滋賀県の3D表示エリアは2か所です。

長浜・米原・彦根市周辺エリアは独立エリア、大津から野洲に至る3D表示エリアは関西大都市圏3D表示エリアの一部です。

google Erath 3D表示エリア 滋賀県

google Erath 3D表示エリア 滋賀県

長浜、米原、彦根周辺の3D表示エリア

  • 長浜市、
  • 米原町(米原市)、
  • 彦根市、
  • 甲羅町、
  • 豊郷町

がこのエリアに含まれます。( )=旧自治体

google Erath 3D表示エリア 滋賀県 長浜、米原、彦根周辺 エリア

google Erath 3D表示エリア 滋賀県 長浜、米原、彦根周辺 エリア

 

大津市→旧 野洲町 周辺の3D表示エリア

下記の自治体が含まれます。

  • 大津市、
  • 草津市、
  • 守山市、
  • 栗東市、
  • 野洲町(野洲市)

上記以外にも

  • 志賀町(大津市)、
  • 中主町(野洲市)、
  • 石部町(湖南市)

の市街地の一部が含まれます。

 

google Erath 3D表示エリア 滋賀県 大津→旧野洲町 周辺 エリア

google Erath 3D表示エリア 滋賀県 大津→旧野洲町 周辺 エリア

滋賀県の2.5D表示都市

今回、滋賀県内のGoogle Earth 3D表示エリアを確認したところ、3D都市とも2D都市とも言い切れない「2.5D都市」が4か所ありました。

市街地の一部は3D化されているものの、同じ市町村内に2D表示の市街地が残っているケースです。特に平成の市町村合併によって複数の旧市町村が一つになった地域や、複数の拠点を持つ地域では、3D表示エリアと2D表示エリアが混在していました。

本サイトでは、こうした「部分的に3D化されている都市」を独自に2.5D都市として分類しています。どこまで3D化されれば「3D都市」とするか明確な基準はないため、あくまでGoogle Earthを実際に確認した上での独自の判断です。

志賀町(現 大津市)

旧志賀町は、琵琶湖の西側に南北に細長く広がる地域です。西側には比良山地が迫っているため、町の中心が一か所にまとまっているというより、JR湖西線に沿っていくつもの市街地が点在しています。

南から小野、和邇、蓬莱、志賀、比良、近江舞子、北小松と駅が続き、それぞれの駅周辺に集落や市街地が形成されています。なかでも和邇は旧志賀町役場が置かれていた中心的な場所です。

こうして地図で見ると、旧志賀町は「一つの大きな市街地」ではなく、「湖西線沿いにいくつもの拠点が並ぶ町」だったことがよく分かります。

小野駅、和邇駅周辺は3D表示エリアとなっているため、「3D表示都市」に加えるべきか悩みましたが、今回は「2.5D都市」としました。あくまで私個人の判断であり、このあたりは意見が分かれるところだと思います。

 

中主町(現 野洲市)

旧中主町は野洲市の北部地域にあり、南側に隣接していた旧野洲町とは2004年に合併して野洲市となりました。JR野洲駅を中心に市街地が発達した旧野洲町に対し、中主町は田園地帯の中に集落が点在する地域という違いがあります。

Google Earthでは少し判断が難しい地域ですが、3D表示エリアの境界線が、こうした点在する集落の近くを通っています。旧中主町全体を3D都市とするには3D化されていない地域も広いため、今回は「2.5D都市」としました。

石部町(現 湖南市)

旧石部町は、東海道五十三次の51番目「石部宿」として栄えた町です。現在も旧東海道沿いに歴史ある市街地が残る一方、JR草津線の石部駅周辺や国道1号沿いには住宅地が広がっています。

この石部町も、滋賀県内においては「2.5D都市」といえる地域です。Google Earthでは、旧石部町の市街地のほぼ中央を3D表示エリアの境界線が通っており、同じ市街地の中で3D表示と2D表示に分かれています。そのため、今回は3D都市ではなく「2.5D都市」としました。

 

多賀町

多賀町は平成の大合併を行わず、現在も犬上郡多賀町として存続しています。町の中心は多賀大社の門前町として発展し、近江鉄道多賀大社前駅周辺に市街地が形成されています。
Google Earthでは、この中心市街地付近を3D表示エリアの境界線が通っています。市街地の一方は3D化されているものの、もう一方は2D表示のまま残っているため、本サイトでは多賀町を「2.5D都市」としました。

滋賀県の2D都市の個別マッピング

滋賀県の3D表示エリアを調べるのとあわせて、建物やランドマークだけが個別に3D化されている場所についても探してみました。

まず現在のGoogle Earthで、2D表示エリアの中に個別に3Dマッピングされた建物が残っていないかを確認しました。

さらにもう一つ、現在のようなフォトグラメトリーによる面的な3D表示が広がる以前、Google Earthが基本的に2D表示だった時代に作られた個別3Dモデルが残っていないかについても調べています。

彦根城や長浜城、琵琶湖大橋など、個別に3D化されていてもおかしくない場所を中心に確認してみましたが、今回調べた範囲では見つけることができませんでした。

「現在の2D表示エリアにある個別3Dマッピング」と「かつての2D表示時代に作られた個別3Dマッピング」の両方を探しました。

滋賀県全域を見て回りましたが、少なくとも今回の調査では個別3Dモデルを確認することはできませんでした。

滋賀県で今後「3D表示が期待される都市」

滋賀県内で今後3D表示を期待したい都市としては、まず近江八幡市の中心市街地、そして旧八日市市(現・東近江市)の市街地が挙げられます。

近江八幡は歴史的な町並みや八幡堀などがあり、3D表示になれば街の姿がより分かりやすくなりそうです。八日市も東近江市の中心的な市街地であり、現在の3D表示エリアが今後どのように広がっていくのか注目したいところです。

そして、もう一つ期待したいのが安土城跡とその周辺です。現在は城そのものが残っているわけではありませんが、安土山や琵琶湖周辺の地形を含めて3D化されれば、Google Earthで見る楽しみがさらに広がりそうです。

今後のGoogle Earthの更新で、滋賀県の3D表示エリアがどこまで広がっていくのか、引き続き確認していきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました