ついに・・・鳥取県米子市が3D表示対応都市になりました!
3D対応を熱望する都市の1つであった米子市は、日々(できるかぎり)チェックでした。
そしてGoogle Earth上の広範囲な米子市街地を見た時に妙な違和感を覚えました。
いつもと違う米子市上空画像。
これは、まさか・・・米子市は3Dビュー対応都市になっていたのです!
鳥取県内では3番目に3D化
米子市は鳥取県においては県庁所在地・鳥取市と双璧となる都市。
鳥取市は人口20万人弱、米子市は15万人弱。
現在では人口において開きがある2つの市ですが、かつては両市とも約13万人弱とほぼ同じで年代によっては「人口は同じ規模」と認識している人が少なくないと思います。
鳥取市は平成の大合併で人口をリードしました。
ちなみに現在20万人弱の島根県松江市についてもかつては鳥取市と米子市と同じような人口の規模感でした。
Google Earth における鳥取県内の3D化の順番は、1番最初が境港市、2番目が鳥取市、3番目に米子市となりました。
先行して3D化していた境港市と米子市は隣接関係。お隣の米子市も早く3D化しないかな、と大いに気を揉んだものです。しかしその日々もついに終わりを告げました。
Google Earth の米子の街
3D化した米子の街をいくつか見てみましょう。
米子駅と駅前に広がる米子の街並み。
さらにその後ろに広がるのは弓ヶ浜半島。
米子の街並み、そして米子城、名峰・大山(だいせん)。
かつての歴代の米子城主もこの雄大な大山をお城から望んでいたことでしょう。
米子市商業の中心の1つ、角盤町と朝日町。
米子市は山陰屈指の都市だけに街に奥行きがありますね。
繁華街にはビルから民家まで大小様々な物件が乱立しています。
米子に存在していた米子隋一のアーケード街「本通り商店街」のアーケードは老朽化により昨年撤去されたそうです。
3Dビューになった米子城
毛利氏 vs 尼子氏の戦いの舞台の1つにもなった米子城。
かなり前に訪問した時は登山道がかなり薄気味悪かったのですが、現在ではそうではないようですね。
そんな当時の私は本丸に到着した私はデジタルカメラで天守台や周囲の石垣、本丸からの米子市街の写真を写していたのですが突如としてシャッターが押せなくなりカメラはそのまま使用不能となったのです。
もしや人柱伝説による現象か?と思い、SDカードに残る画像をおかしなものが無いか確認をしましたが全く霊的な何かがうつったであろう画像は皆無でした。私の勝手な思い込みでした。
米子城は間違いなく名城。素晴らしい城でした。
是非行ってみてください。
3Dビューになった米子駅
令和5年(2023年)7月、新しくなった3代目米子駅。
重厚だった2代目駅本屋は3分の1が残され3代目駅本屋に隣接している。駅舎改築としては全国的に珍しい例。
新しく設置された反対側の南口が初々しい。
流石、山陰を代表する拠点駅だけに番線も多く駅構内の側線も多い。
線路に雑草やぺんぺん草などが生えている様子もない。
これまで米子駅には正面口(北口)しか存在しなかった。南北一体化事業の推進により南口が整備された。南口周辺の今後の発展にも注目。
なんと!扇形機関庫!!現役で稼働している貴重な貴重な施設。
最後に
西日本の各都市で進められている3Dへのアップデート。
ついに米子市も仲間入りを果たし、現実的に次に着手となるのは山口県の岩国市あたりか?
岩国の市街地は3D化浸食が中途半端な形で実行されている。
完全体を期待する。
まだまだ西日本には期待する都市が多いが、ここで一旦東日本の作業に着手してほしいところ。
東日本においては、会津若松市・米沢市・岡谷・諏訪市などが3D化する動きを見てわかるとおり、東西で進捗の区別はないと思われる。
しかしここ最近は西日本各都市への着手率が高く、東日本の場合はまだまだ主要都市の未着手が多い。
小樽市、帯広市、苫小牧市、弘前市、福島市、日立市、軽井沢町、熊谷市、足利市、高岡市、長岡市、上越市、小松市などなど。
次に3Dの姿を見ることが出来る東日本の都市は上記の中から出るのか、それとも上記以外から出るのか?楽しみでもある・・・。
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