こんにちは。tabi-komです。
Googleアース3Dマップ化都市のリストを鋭意製作中です。
そんな最中ですが、吉報(?)です。
ブログタイトルにもありますが、群馬県の地方拠点都市・桐生市の3Dマップ化作業が進行しているようなんです。
3D表示切替前後のGIF画像
2Dと3D表示のONとOFFの違いをGIF画像でご覧下さい。
全体ではなく、一部分だけが3D表示になっていますよね?
そして写真のような感じではなく、まるでNゲージの造形模型のような・・・。
Googleアースの技術チームについて勉強不足な私で大変恐縮です。
3D化推進過程では、各建造物はこのような造形となるのでしょうか?
GIF作成前の元画像も念の為配置して置きます。
桐生市、3Dマップ化の兆しについて
マップを広域化し、桐生市の市街地全体を見てみます。
どこかで市街地の色(明るさ)が違うことに気が付きましたか?
同じ画像の色(明るさ)の異なるエリアに赤い点線を載せてみます。
この明るいエリアが将来3Dマップ化するエリアとなります。
1つ1つの都市が3Dか否かの違いは以前からこのマップ上の明るさの違いにあることは理解しておりました。しかし実際にどのような行程を経てこういう違いが生じるのか知りませんでした。
しかしこの動画を観ることで理解することができます。→3D化させる工程動画(Youtube)
そして広域地図を拡大した画像です。
現段階ではGoogleアースのAIや技術スタッフによって画像の色補正をしたり、雲を細かく除いたりと言った作業中でしょうか。
3D作業が完了してお披露目となれば、この赤い点線を境にして、建造物や街路樹などがより写真に近く鮮明で立体的なマップに生まれ変わります。
一部のみ3D化している都市(北関東)
現段階で私が把握している中で一部のみ立体化する都市は、茨城県日立市/栃木県足利市/栃木県佐野市/栃木県栃木市があります。
海外で一部のみ3D化している都市
さらに海外を例を示しますと北京・ソウル・モスクワなども2Dの中に一部3D建造物が表示されます。海外のこういった都市は「いろいろ」事情がありそうですね。あ、台湾の台北市と台中市が3D化しておりました!こちらは追ってレポート致します。
桐生市の一部3D化、他都市との違い
国内に話を戻します。日立市、足利市などの都市のマップでは、桐生市のように一部建造物のみ立体化しておりますが、桐生市が日立足利などと明確に違うのは先ほど掲載の画像のように画像の補正に着手してるという点です。
現段階では一部建造物のみの表示となっている桐生市ですが、これだけでも都市景観として見応えがあります。全面3D化した暁にはどんな景観が楽しめるのでしょうか?!
桐生市の3D進捗状況については、日々状況を追いかけていく中で完全3D化を報告できましたらしっかりと報告をさせていただきます!
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