長崎夜景 鍋冠山展望台に車で行くならこの道。悩んで稲佐山と鍋冠山を車でハシゴしました。

稲佐山と鍋冠山の夜景をハシゴ(旅コム)
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日本三大夜景にも日本三大夜景にも選出されている長崎市。

そして長崎市は2021年の新世界三大夜景(長崎・ナポリ・香港)にも選定されており、世界の夜景都市長崎としてふさわしい夜景スポットが数多く存在しますよね。

私は長崎を旅行した際、長崎市内には1泊のみのスケジュールしか充てられませんでした。

(2泊目は佐世保市)

幸いにも天候に恵まれ絶好の夜景日和。稲佐山に行くか鍋冠山に行くか迷いました。

結果、両方からの夜景を拝むことを選択。

旅行者目線(ちなみに移動手段はレンタカーです)での夜景巡りルートをまとめました。

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稲佐山山頂展望台と鍋冠山公園まで

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稲佐山山頂展望台と鍋冠山公園まで

まずは稲佐山山頂展望台からの夜景に

本当に悩みました。

どっちの夜景スポットに絞るかを。

長崎市内には日中巡りたいところは山ほどありますし、夜はゆっくり長崎のグルメを満喫したい。

なので夜景はどちらかに絞りたかったのです。

旅行前に地元民からリサーチしたお勧めを聞いたのは「鍋冠山」

鍋冠山はから見る市街地は、長崎観光の定番・グラバー園と同じ方角から。

見え方として確かに美しいですよね。

そしてチェックインしたホテルのパーキング担当の年配の方にも夜景のお勧めを伺ったところ、この方も鍋冠山を推してくれました。

パーキングの係りの方のお住まいはどうやら鍋冠山の方角と同じようでして、その気持ちも少し入っていたのかもしれません。

こうして優柔不断な私の心は鍋冠山一択に傾いたのですが、長崎に長年恋焦がれていた私はどうしても長崎の夜景界を牽引してきた稲佐山からの夜景を見ておきたかったのです。

・・・ということで両方訪問決定。

先に稲佐山からの夜景を拝み、その後で鍋冠山の夜景を拝むことにしました。

食事時間を考慮するとそれぞれの夜景スポットにおける滞在時間は必然的に短くなります。

長崎空港で借りたレンタカーを市内でもフル活用です。

幸いにも長崎市を訪れたのは平日かつ規制の無い日で、山頂駐車場までレンタカーでダイレクトに行くことができました。※土日祝日および規制日の18~22時は一般車両山頂駐車場利用不可。

時間が無い中、これは本当に助かりました。

そうでなければ中腹までレンタカーで行って車を停めて、山頂まではシャトルバスかスロープカーでの移動となりタイムロスが生じていたことでしょう(時間があれば素敵なデザインのロ-プウェーかスロープカーに乗りたかったですが)。

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稲佐山山頂展望からの長崎市の夜景

稲佐山からの夜景・・・一言、感動。

函館山、北九州の皿倉山、神戸の摩耶山、どれも感動しました。

これら他都市の夜景と甲乙つけ難い、いやつけては駄目ですね、

全部No.1、オンリーワンです。

稲佐山は函館山と同様に、展望台にアプローチすまでの道のりが本当にワクワクしました。

いかにも夜景のメッカに向かうような道路という感じがしたのです。

皿倉山には、八幡駅からバス+ロープウェイで山頂。これももちろんワクワクしました。

そして山頂の観光施設の存在が旅行感を満たしてくれましたよ。

後述しますが、アプローチ感と観光施設の有無・・・これが稲佐山と鍋冠山の違いの一つですね。

という事で、稲佐山からの夜景を満喫して次は鍋冠山山頂へGO!です。

次は鍋冠山の夜景を

長崎に土地勘が無い私。勿論レンタカーのナビで稲佐山山頂から鍋冠山に向かいましたよ。

ただ、長崎を過ぎて市内を鍋冠山の麓から山頂までの道は、ナビだけではなく同行者も欲しいところ(あくまで個人的な感想ですが)。

もしこれから長崎観光をする方で鍋冠山に行く方は、後ほどルートイメージ画像をご覧いただきますので、是非参考にしていただきたいです。

鍋冠山にはバスが直接乗り入れておりません。

そのため、最寄りのバス停から10~20分前後歩く必要があります。

鍋冠山は街中を歩いていくような感じではなく、静かな坂道の住宅街を抜けて最終的に樹木に囲まれた場所を抜けて到着する場所です。

夜景を堪能する時間帯に行くのであれば、現実的にはタクシーかレンタカーが良いのではと思います。

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鍋冠山頂展望からの長崎市の夜景

鍋冠山の展望台施設は平成28年(2016年)にリニューアルオープンしたようでとても綺麗に整備されていてます。まるで高原の美術館のようでした。

以前の公園の姿は「新長崎遠めがね」さんのブログの「鍋冠山の歴史」で拝見することができます。

大変貴重な資料ですね!

鍋冠山からの夜景もとても綺麗で、これがあの長崎の夜景だという先入観も相まって余計にそう感じてしまいました。流石、日本新三大夜景を構成する1つです。

この静かな雰囲気の中で長崎の夜景を楽しめたことに満足感を得ているとした旅行者の感想も散見されます。

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鍋冠山頂展望からの長崎市の夜景と鍋冠山方面

鍋冠山公園からも稲佐山山頂の電波塔の明かりが綺麗に見えました。

あそこから山を下って長崎の街中を通ってここまで来たんだなぁ、と我ながら感心しました。

鍋冠山展望台と稲佐山山頂展望台の位置関係

鍋冠山展望台と稲佐山山頂展望台の位置関係はこんな感じです。

海を挟んで反対側にあります。

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稲佐山山頂展望台と鍋冠山公園の位置関係

ルートを表示しますとこんな感じに。

稲佐山から鍋冠山へのルートは、街中を通過せずに急がば回れ?で女神大橋を遠回りするルートもあります。しかし長崎の街中を少しでも目に焼き付けておきたい私には街中通過のルート一択でした。

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稲佐山山頂展望台と鍋冠山公園の位置関係

南北の位置が逆になりますが、Googleマップで示したらこんな感じになります。

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稲佐山山頂展望台から鍋冠山公園まで

 

参考までに、街中を通らずに女神大橋を通過するルートはこんな感じになります。

街中ルートよりも4キロメートル程長めの距離になりますが、所要時間はほぼ変わらないようです(時間帯によるでしょうね)。

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稲佐山山頂展望台から鍋冠山公園まで(女神大橋経由)

 

では市電の大浦海岸通り駅付近から鍋冠山に向かうルートです。

赤い線の上にある赤丸が分かれ道です。

鍋冠山初心者の私。結構難儀しました。

暗かったせいもありますが、住宅地で生活道路みたいな所も通るので、え!ここ曲がるの?

こんな所進の?と戸惑いが隠せませんでした。

ナビ通りに曲がり切らずに間違った方向に進んでしまった箇所もあります。

勿論これは人それぞれです。

私ももっと慎重過ぎるくらいに進めばよかっただけなんですけれども。

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稲佐山山頂展望台と鍋冠山公園まで

次に鍋冠山到着直前ルートの高低差が分かる感じで。

夜景の見える場所なので当然勾配はきついわけで。

それでいて道は生活道路みたいな感じなので、慎重に間違わないように進むことに加えてすれ違いなども要注意です。

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稲佐山山頂展望台と鍋冠山公園まで

タクシーを利用して鍋冠山を訪れる人もいるでしょうから、事前にこのような所を通って夜景スポットに至るという事を頭に入れてからタクシーに乗っても損は無いと思います。

何も情報が無かったら「どこに連れて行かれるんだろう・・・」と不安だけが襲ってきますよね。

そして、下山ルートです。

来た道と同じ道を降りる前提です。

もし徒歩で鍋冠山に来たのであれば、グラバー園(第二ゲート)に向かってショートカットが出来ますし、そこからスカイロードを下って市電の石橋駅まで行くことが出来ます。ただ夜間に展望台から樹木を通り抜けて下山する時は気をつけたいですね。

その時はこの道を参考してみてはいかがでしょうか。

赤い丸は分かれ道。注意して進んで下さいね。

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鍋冠山公園から下山ルート

展望台には駐車場には、30台ほどの無料駐車場があります。

まとめ

稲佐山展望台は旅行気分をさらに高揚させてくれ、鍋冠山展望台は静かな分とても地元感を味わえてとても長崎を身近に感じることができました。

そして本当に前評判通り、いやそれ以上の美しさ。

稲佐山山頂展望台から鍋冠山展望台に車で直行するルートについて、旅行者目線でまとめました。

あくまでマイカー、レンタカー、タクシーなどを利用しての移動が前提のまとめとなっています。

もしかしましたら、地元の人しか知らない便利で通りやすい裏道とかあるのかもしれませんね!

なお先ほども記載しましたが、稲佐山山頂展望台は土日祝日や決められた日は駐車場が利用できないので注意が必要です。

私の体験が参考になりましたら幸いです。

では皆さん、素敵な長崎の旅を^0^

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