Googleアースにて、これまで2Dだった山形県米沢市がついに3Dマップ化しました。
山形県は県庁所在地の山形市、かつて最大人口17万人都市鶴岡市(現在11万人)、MAX13万人都市酒田市(現在10万人弱)、そしてMAX10万人弱の米沢市(現在8万人弱)と拠点となる都市が複数あるなかなかな県なのです。
その4都市の中で既に3Dマップ化している都市はは、山形市と酒田市の2都市のみでした。
なので、米沢市と鶴岡市については、かねてから3D化を望む都市の1つでありました。
そんな米沢市が、ついに、ついに、祝3D化!
米沢市の画像の色が3D化の画像処理のクリアカラーだったので、まさかついに3Dになったのか?とドキドキしましたが、本当に3Dになっていました!
しかし・・・県内第二位の人口を有する鶴岡市は残念ながら3D化しておりません。
(2023年3月6日現在)
これまでのGoogleアースでの米沢市(2D)
これまではこのような平面な写真で都市の景観がわかりにくかったのです。
米沢市 2Dと3Dの違い
2Dと3D、同じ場所での違いをGIF画像で。
これは素晴らしい!Googleアースの技術の方、ありがとうございます!
米沢市3D処理用の画像取得日
米沢市の3Dマップの画像データを見ますと、画像取得日は「2022年11月28日」となっております。はっきりとした米沢市3Dマップ公開日はわからないのですが、2月の終わりには実現していたのではないでしょうか。(私個人の確認なので不確かな情報です。)
ちなみにこれまで見ていた2Dマップの画像取得日は「2016年5月15日」となっております。
米沢市上空で衛星と航空機により膨大な都市画像を取得してから、数か月間の膨大な作業を要して、米沢市の3Dマップが公開となったようです。
3Dマップ化作業についての興味深い動画があります。
これを見ますと3D化への感謝の念に絶えません。
画像取得日について(他都市での考察)
3D化した米沢市の画像取得日と、そうではないない鶴岡市も画像取得日は「2022年11月28日」でした。ちなみに3D化済の山形市も「2022年11月28日」となっていました。鶴岡市は直近取得の画像を元に近日3D化するのか?山形市は直近画像を元に修正したのか?気になるところです。
ただ3D化には膨大な画像を取得しているようですので、カーソルを合わせた場所がどの画像を指したかで1枚1枚違う画像の取得日が示されているのだろうか?とも思ってしまいます。
都市の話がそれてしまいますが、下の2枚の画像は福島県郡山市です。最近3D画像が最新のものに変わっておりました。画像ではわかりにくいのですが「日の出通り再開発」が以前よりも進んだ様子に最近画像が変わったのです。
同じ時点の画像ですが、上の画像では画像取得日が「2015年」、下の違う角度からの画像は「2022年」となっています。まぁ見方によって違うのですね。
画像取得日で一喜一憂しない方がよいかもしれませんね・・・?!
Googleアースの3Dマップ化作業
どのようにGoogleアースのマップは3D化するのか?
3D化への道のりについてを要約した文字起こしについては今後の別のブログにてご容赦下さい。
本当にGoogleの技術チームに感謝、感謝です。
全国に何か所かの都市の3D化を熱望しているのですが、わがままや贅沢は言えません><。
Google Earth’s Incredible 3D Imagery, Explained
米沢市 市街地の3D画像コレクション
米沢駅から中心市街地方面(GIF画像)。
JR米沢駅 駅前周辺
中心市街地と米沢城
米沢城。見応えがありますね!
3D化を望んでいた都市のGoogleアース巡りは時間が経つのを忘れてしまいます。
引き続き、他都市の3D状況を追いかけてまいります。
(3D化希望リストは近日中に別記事にてUP致します)
コメント