これまでGoogleアースにおいて、台湾全域は3D化しておりませんでした。
ところが最近のチェックにおいて、一部の都市が3D化していることがわかりました。
台湾国内の人口上位10位に限りとなりますが、3D化の状況を報告致します。
まずは台湾人口上位10都市の位置関係です。
赤い文字の都市は3D化している都市です。
北部の台北市周辺の巨大都市はは3D化が完了し、中部の大都市「台中市」、も3D化完了です。
3D化していないその他の都市の全ては一部の建造物が3Dで、そのうちほとんどの都市は画像の修正が進んでいて近い将来ALL3D化するでしょう。
では、人口上位都市から3D化の状況をみていきましょう。
1-新北市 のGoogleEarth画像
人口最大都市の新北市は3D化しています。
2-台中市 のGoogleEarth画像
人口2位の台中市は3D化しています。
3-高雄市 のGoogleEarth画像
人口第3位の高雄市ですが、現況は一部のみ3Dです。画像の修正が進んでおり一見するとALL3Dのような見え方をします。
4-台北市 のGoogleEarth画像
ALL3D化で迫力のある都市景観を堪能できます。
5-桃園市 のGoogleEarth画像
ALL3D化しています。
6-台南市 のGoogleEarth画像
高雄氏に近い台南市も一部3D です。何となく画像修正が進んでいるような・・・。
7-新竹市 のGoogleEarth画像
一部3Dです。画像の修正が進んでおり、こちらも一見するとALL3Dに見えます。近い将来ALL3D化を目にすることができそうです。
8-基隆市 のGoogleEarth画像
台北市から程なく近い当該都市ですが、一部のみ3Dで画像の修正は進んでいる感じでは無いです。
9-嘉義市 のGoogleEarth画像
一部のみ3Dで、画像は通常の2Dに使用しているものに見えます。
10-彰化市 のGoogleEarth画像
一部のみ3Dです。雲がかかっていて、画像修正に着手していないように見えます。
まとめ
3D化していない台湾の大都市群ですが、2Dからも見応えの有りそうな都市景観であることが容易に伺えます。近い将来、これらの都市の3D化した姿を見たいものです。
また、人口上位10傑に入っていない大都市の衛星都市や地方拠点都市など台湾には見応えのある都市が散在しています。これらについてはストリートビュー頼みの現在ですが何とか3D化に前進してほしいものですね。
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