グーグルアースの福島県郡山市の3Dエリア。
拡大しておりました。
いつから？ということが分かっておりませんが今回の街中の3D画像更新と同時対応でしょうか？
更新エリアとそこに含まれるエリアについて軽く触れたいと思います。
これまでの郡山市の3Dマップエリア（赤い線）
グーグルアース旧3Dエリア 福島県郡山市
画像もその当時のものです。
2025年11月頃？の更新により拡大した郡山市の3Dマップエリア（黄色い線）
既存のエリア（赤い線）との比較です。
グーグルアース新旧3Dエリア 福島県郡山市
3Dエリア拡大によりこれまで2Dだった東北本線日和田駅（郡山駅の隣駅）周辺と磐越西線喜久田駅周辺を立体的に見ることができるようになりました。
グーグルアース新旧3Dエリア 福島県郡山市
磐越西線 喜久田駅のグーグルアース3D
磐越西線起点の郡山駅から2つ目の駅です。かつては郡山駅の隣駅で駅間距離が7.9ｋｍと長めで郡山の市街地を抜けてからようやく駅がある、といった感じでした。
2015年、郡山駅と喜久田駅の間に郡山富田駅が開業しました。
グーグルアース新3Dエリア 磐越西線喜久田駅
南東北総合卸センターのグーグルアース3D
グーグルアース新3Dエリア 南東北総合卸センター
南東北総合卸センターは陸の港であり物流のハブ郡山市を象徴する1つと言えると思います。
食品や日用品など多業種の卸売企業が集まる県内小売店の仕入れ拠点です。
物流倉庫、配送センターとして機能し郡山はもちろん福島県内の商業地全域に対する供給基地です。
これまでは卸センターの南半分までが3D対応、北半分が2Dでした。
3Dエリア拡大により全域を3Dで見ることが出来るようになりました。
東北本線 日和田駅のグーグルアース3D
東北本線 日和田駅。
郡山駅の隣駅で駅間5.7Km。駅出口は旧来の集落がある東口のみ。近年開発著しい西口へは出口はもちろん連絡通路すらありません。日和田駅西側周辺は私用地のようです。そのため開発ができないのでしょうか。
グーグルアース新3Dエリア 東北本線日和田駅
3番線が無くなった日和田駅
東北本線日和田駅 旧配線
※画像の赤い点線がかつてレールが敷かれていた場所です。
日和田駅の構造は対面式ホームの1番線と2番線です。
かつては3番線までありました。更には1番線と2番線の間に在来線特急列車や貨物列車がこの駅を通過するための線路が敷かれていました。
1982年の東北新幹線開業によりほとんどの在来線の特急列車が廃止となり、徐々に貨物列車の本数も減りました。国鉄からJRに運営が変わり国信号システム更新をきっかけに敗戦簡略化の工事が進んだのです。こうして日和田駅から3番線が消滅し、追い越しの線路も姿を消しました。
このような配線の簡略化は日和田駅に限らず東北本線の多くの駅で見られます。
ショッピングモールフェスタ（イオン郡山等）跡地のグーグルアース3D
グーグルアース新3Dエリア ショッピングモールフェスタ跡
郊外型大型ショッピングモールのフェスタは1996年に開業しましたが建て替えの為2023年閉店し取り壊しとなりました。2027年イオンモール郡山として生まれ変わります。
そしてイオンモール郡山には長らく郡山市民の悲願だったシネマコンプレックス（シネコン）の計画が含まれています。
グーグルアース 2006年頃ショッピングモールフェスタ
イオンモール郡山は日和田駅の西側にありますが、仮に日和田駅西口が整備されたらイオンモールと日和田駅を結ぶシャトルバスが運行されたりするのでしょうか。
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グーグルアースにおいて2Dの都市が3Dになることは大変興味深い事ですが、対応エリアが広がっていくこともそそられます。
郡山市の3D対応エリアは、北の本宮市や南の須賀川市まで広がり見せてくれるのでしょうか？
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